【書評】世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方【本】

うつ病関連

こんにちは、スシタツタパスタ(@utu_hon_ikikata)です。

自分の『やりたいこと』をすぐに言える方はいますか?

パッとは思いつかないと思います。

私もそうです。学生時代も仕事をしている時でさえも『これがやりたいことなのか?』と悩んでいました。

今回紹介する本はそんなあなたに道しるべを作ってくれる本です。

タイトルは世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方(KADOKAWA)です。

内容はどんな本?

タイトル通り「やりたいことが見つかる本」です。

やりたいことの見つけ方を言語化、図解で説明しているので非常にわかりやすいです。

実際に私がブログを始めるきっかけになった本で効果はバツグンです。

うつ病で3年間程度何もせずにちゅうぶらりんになっていた人間がブログを始めるきっかけになったのです。

それぐらいこの本の効力は高いと感じています。

他にも実践して「やりたいこと」を見つけた方もいらっしゃいます。

【要約・実践】実例すべて公開!『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』まとめ やってみた
どうも、TJです!(自己紹介はこちら)今回ご紹介するのは、「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」です。突然ですが、みなさんは自分が「やりたいこと」を聞かれてすぐに答えられますか?この本は、

やりたいことが無い状態はうつ病の原因になるうる

うつ病になった原因を探っていくと、「やりたいことがみつからない」とか、「やりたいこ

とができていない」という問題が背景に浮かび上がってきます。

これは「目標が無い」とか、「何を目標にして良いか分からない」という悩みでもあります。つまり、目標を失っている状態です。

宮島賢也.『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』.KAWADE夢新書.2010.p84
書評 自分の「うつ」を治した精神科医の方法
自分の「うつ」を治した精神科医の方法 薬に頼らず、心身ともに元気を取り戻すために、の本の評価をしていきます。うつ病の原因は親の教育、親子関係にある。うつ病の薬の効果、様々なうつ病治療の方法について記述されています。親子関係からみたうつ病について書かれており教育という面で読む本とも感じました

うつ病について関連付けて話しましたが、うつ病の有無に関係なく色んなやりたいことを引き出してくれる本です。

中高生や大学生などの学生時代のころにこの本を読んでいたらもっと人生が変わったらだろうなと後悔しているくらいです。

著者は誰?

著者は八木仁平(やぎ・じんぺい)さん、株式会社Meee代表取締役だそうです。

八木仁平公式サイト | 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

大学卒業後にすぐ独立をしたのですがお金以外の働く目的を見失ってうつ状態になったそうです。

先ほど書いたように目標が無い状態、見失っている状態の人は鬱になりやすいらしいので改めて目標の大事さを思い知らされますね。

そしてやりたいことを見つけるために独自の「自己理解」の手法に取り組みそれを発信。

全国から好評を得て自己理解を仕事にすることにしたとの事。

毎年200人のやりたいこと探しを終わらせる手腕を発揮しているとのこと。

やりたいことを見つけるという難しいことを言語化してくれたありがたい本です。

それでは紹介していきます。

どんな人に読んで欲しい本か

やりたいことがない人

中高校生、大学生さんで将来何を仕事にしたら良いか分からない人

フリーターで「何か」したいが「何をしたいのか」分からない人

仕事をしているが今の仕事を続けて良いのか分からない人

うつ病になってやりたいことが無くなった人

上記の人たちに読んでみて欲しいです。

仕事に就いたらその仕事を50年くらいは続けなければいけません。

やりたくもないことを50年も続けるのは苦痛でしかないと思います。

そういうことを避けるためにぜひ読んで欲しいです。

どうやってやりたいことを見つけるのか?

まずやりたいこととは何なのか?

それは

好きなこと(情熱)×得意なこと(才能)=やりたいこと

しかしこれだけでは足りません。

これだけだと「やりたいこと」だけになってしまいます。

そこに「大事な事(価値観)」を追加します

「好きなこと(情熱)×得意なこと(才能)×大事な事(価値観)」=「本当に」やりたいこと

これに当てはまることを仕事にすれば良いのです。

働き方を決める際に最も重要な「大事なこと」(価値観)

先ほどの公式で出てきた大事な事

「好きなこと(情熱)×得意なこと(才能)×大事な事(価値観)」=「本当に」やりたいことになります。

この大事なことは「状態」を表すとの事。

例えばそれは「新しいことに挑戦したい」「他者の役に立つ」「平穏に生きる」「自由に生きる」などです。

「新しいことに挑戦したい」ならばこれが人生の目的になるのですが、外側(他人や社会)に向くと仕事の目的になります。

だれかの「新しいことに挑戦したい」という気持ちを手伝うという仕事となります。

著者の八木仁平さんは「新しいことに挑戦したい」という事が大事な事(価値観)となりこれが仕事になっています。

好きなことを仕事にしたのに続かない理由

自分の好きなことを仕事にしたのに何か違う・・という事を体験したことはありませんか?

世の中には「好きなことを仕事にした方が良い・しない方が良い」と意見が分かれていますがそれは好きなことと得意なことを間違えてしまっているからというの理由かもしれません。

『好きなこと』と『得意なこと』は違う

例えば「食べる事が好きだからコックになろう」だと仕事選びが失敗する可能性があります。

食べることが好きだけど「料理を作ることが好き」とは限らないからです。

料理をすることが好き(情熱)かつ得意(才能)でコックになろうとしたのなら有っているかもしれませんが。

やりたいことを考えるときは仕事内容(得意な事)も自分に合っているかを考えることが大事なようです。

「やりたいこと」と「なりたいもの」の違い

「やりたいこと」と「なりたいもの」は似ているようで違うようです。

例えば最近よくなりたいと言われる「配信者」というものがあります。

しかしそれは「なりたいもの(職業)」であり「やりたいこと」ではありません。

なんとなく人気だから配信者になりたいだと危険です。

配信者として人気になるまでに時間がかかりますし動画を出すまでに、企画、撮影、動画編集など様々な作業をします。

動画を出す過程も苦じゃなく好きならば天職かもしれませんが、そうでないならば続けて行くというのは楽しくもない辛い作業をするということになってしまいます。

好きなこと、得意なこと、大事なことが分からない時はどうする?

そうはいっても自分の好きなことだけならまだしも得意なこと、大事なことなんて分からない。

そういう人もいるかもしれません。

ですがそういう人のためにもさらに詳しい解説もついていて、巻末には好きな事、得意な事、大事な事を見つける100の質問という付録もついているので非常に見つけやすくなっています。

自分もこの付録や解説を見てやりたいことを見つけられたので是非とも試してみていただきたいです。

まとめ【この本を読んでやりたいことを見つけよう】

今回は『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』について書かせていただきました。

僕自身やりたいことが見つからずにくすぶっていた時期が数年有りました。

しかし、この本を読んだことがキッカケでブログを書き始められました。

何もやりたいことが無かった人間が本を読んで数週間でやりたいことを見つけられたのです。

これは本当にすごいと感じています。

大勢の人にぜひ早い段階でこの本を読んで欲しいですね。

自分のようにやりたいことで人生に迷わずに進んで行って欲しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

参考文献

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド』.八木仁平.株式会社KADOKAWA.2020

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