こんにちは、スシタツタパスタ(@utu_hon_ikikata)です。
今回も投薬治療以外でうつ病に役立つ治療方法を選びました。
簡単なものから難しいものまで様々な方法を紹介します。
そのため自分ができるものから始めてほしいです。
効果には個人差があるので自分に効くと感じたものを中心に行ってください。
うつ病治療に役立つ考え方10選
認知行動療法で認知のゆがみを正す。
認知のゆがみは、ある出来事に対して歪んだ考え方の癖につられて悪い方向へと考えてしまう状態のこと。
自分の思考の癖を正して自分を追い込む考え方を正していく。


寝たきりの自分を責めない
うつで動けなくて情けない、どうしてこうなってしまったんだ、など自分を責めても良い事は起きない。
寝ることも治療の一環。ゆっくり休息をとることが大事。
イライラしたり落ち込んでいる時は別なことを考える。
うつ病は悪い方向へ物事を考えがち。考えることを止めようと思っても難しい。別の事を考えることで悪いことを考えることを止めることができる。
考えることは自分の好きな事、趣味、明日の天気など何でも良い。
目標は低く設定する
うつ病治療のために散歩、筋トレしようと目標は立てるができない場合もある。
できないと自分を責めてしまうので、ベッドから起き上がる、少しストレッチをするだけで良いと自分のできる範囲にまで目標を下げてしまった方がおススメ。

目標を立てない
目標を立ててしまうから自分を責めてしまう場合もある。
いっそのこと目標を立てないという手がある。
うつは寝て心身を回復するのが最優先なので目標を立てないのも有り。
他人と比較しない
同年代でも活躍している人がいる、同じうつ病なのに自分より治りが早い、こういう事を比較するのはやめておくのが吉。
人それぞれ性格や能力が違うように病気の治り方も人それぞれ。
他人と比べて気持ちを暗くするのは治療には逆効果。自分のペースで行う。
いつまで治すか、期間を自分で決めない
先ほどと同様にうつ病を治すのには個人差が出てくる。
そのため期限は自分で絶対に決めない方が良い。担当の医者と相談しても期限を決めるのは難しい。
無理に期限を決めずに治していく方が良い。
頑張ろうとしない
無理に治療のために何もかも頑張ろうとすると余計に心身が疲れて逆効果になることがある。
ほどほどが一番良い。
基本的に物事や誰かに期待をしない
何かに期待して過ごすと期待通りにならなかった時に気分が悪くなる可能性がある。
基本的に何か変化を起こしたいならまず自分から動くのが一番いい。
他人を変えようとしない
先ほどの期待しないのと他人を自分の思うように変えるのは難しい。
まずは自分の考え方や行動を変えることがストレスを軽減する良い方法となる。
まとめ
いかがでしたか?
今回はうつ病に役立つ治療方法~思考編~として10本考え方について挙げさせていただきました。
うつ病治療には投薬治療や散歩などの運動療法などが頻繁に挙げられますが、根本にあるのは物事の考え方や捉え方だと私は思っています。
自分を追い込む考えの癖を治していけばうつ病の治療にも再発防止にも役立つと考えられます。
気持ちが向いた時で良いのでぜひ考えてみてください。
ここまで見ていただきありがとうございました。
参考文献
『うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた』.ほっしー、和田秀樹.ディスカヴァー・トゥエンティワン.2018
『図解 やさしくわかる認知行動療法』.福井至、貝谷久宜.ナツメ社.2012
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