こんにちは、スシタツタパスタ（@utu_hon_ikikata）と申します。
うつ病になると、どんな症状が出てくるかご存知でしょうか？
気分が落ち込む、体が動かない、無気力などの症状は聞いたことがあるのではないでしょうか？
しかしこれでも、まだ一部です。
今回は自分や他の方の実際に経験したうつ病の症状をまとめました。
ほぼ動けない時の対処法も少しですが記しておきました。
病気の理解や対応に役に立てば幸いです。
どういうことができなくなる？
うつは以前はできていたことが全くと言っていいほどできなくなります。
頭で頑張ろうと思っても体が動いてくれません。
そのため頑張れない自分を責めて気分が落ち込んでいきます。
うつの人に「頑張れ」と言ってはいけないのはこういう事です。
また全部の症状が出てくるわけではないです。
この症状が出てこないからうつ病では無い、とは限りません。
私もうつ病が酷い時には気分の落ち込みや睡眠障害は有りましたが食事はできました。
しかし症状のムラもあり気分が良くなっても腹部の違和感があり食事ができない時期もありました。
身体の状態や人によって症状が色々と変わることを覚えていて欲しいです。
気分の落ち込み
・趣味が楽しくなくなる
・何をしても楽しみや喜びを感じない
・表情が暗い
・良い事が有っても嬉しくない
・ネガティブ思考がとめられない
・焦ってイライラする。
・過去の出来事を思い出して悩む
・生きている意味、価値を感じられない
・死にたいと思うことがある（希死念慮）
今まで楽しかった趣味を全くやらなくなります。
楽しくないからです。
何かしようと思ってもやりたくない、そんな動けない自分に対して焦りが生じてイライラします。
結果的に1日中気分が落ち込むことになり、何もできずに後悔することになります。
何かできても、できなくても自分を責めずに『今日はこういう体調だったのだから仕方ない』と割り切った方が楽です。
睡眠障害
・眠れない、起きられない
・ずっと眠い
・昼に1日中寝込んでしまう（過眠）
睡眠薬を服用しないと朝まで起きていることもありました。
朝になってから眠り夜に起きるという事を繰り返します。
これで昼夜逆転の生活になります。
昼夜逆転の生活でも問題ない人もいますが、これは人それぞれ。
私の場合は睡眠薬を医者に出してもらい夜に眠るようにしています。
1日中体がだるい
・以前よりも疲れやすい
・ベッドから起きられない
・頭痛や肩こりが生じる
・体が重い
・めまいや耳鳴りが生じる
だるくて朝起きるのも一苦労です。
だるすぎて夜までベッドにいる事なんてよくあります。
身体の重さと肩こりもそれに拍車をかけます。
自分の場合は朝起きたらストレッチを行って対応するようにしています。
机作業は首・肩・腰に負担が来るので15分に1回は休みます。
摂食障害
・食欲がわかない
・腹痛・胃の不快感
・食べ物の味わからなくなる
・便秘や下痢
・吐き気
食べ物の味がせず美味しくないのでご飯を食べなくなります。
腹部の膨満感なども生じてなおさら食べにくくなります。
しかし抗うつ薬の副作用で過食になることも有るので調整が難しく困る症状です。
私の場合食べられない時にはゼリー飲料やマルチビタミンのサプリなどを飲んで栄養補給してました。
身だしなみが乱れる
・着替えができない
・お風呂に入れない
・トイレに行けない
・片づけられない
・歯をみがけない
・化粧ができない
自分に自信を持てず、見た目を気にしなくなります。
気力がわかないため着替えや歯磨きすらできません。
風呂を掃除してお湯を入れて着替えるなんて大変な労力です。
そのため清潔さを維持できません。
水を使わないシャンプーとか洗口剤でごまかしたりもしてました。
脳の情報処理能力が低下
・文字が読めない理解できない
・本や新聞も読めない
・言葉が聞こえても理解できない
・人やニュースで誰かが話をしていても何を言っているか分からない。
・人と関わりたくない
私は趣味が読書だったのですが文字を読むのが以前よりも大変かつ楽しくなく非常にショックを受けました。
趣味が楽しくなくなってしまうのは結構こたえました。
さらに頭にもやがかかったようにぼーっとしてしまうため文字や人の言葉が理解できません。
それが原因で人を怒らせてしまうため、人と関わることを避けるようになってしまいます。
こういう時は無理せずに寝転んで休んだ方が良いです。
まとめ
私は医者ではなくうつ病の診断はできないのですが上記のような症状が出ていて辛いのであれば早めに医療機関を受診した方が良いと思われます。
本記事が少しでもうつ病で苦しんでいる人の理解に少しでも役立てば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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